今季の大谷翔平は「+79億円」の働き? 米メディア算出、2位に18億円差の独走
![エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2021/11/13200923/20211113_ohtani_ge-1.jpg)
年俸に比して大きな価値、最高のコストパフォーマンス
エンゼルスの大谷翔平投手が、今季大リーグで最もコストパフォーマンスのいい選手に選ばれた。スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が「MLBマネーボールパワーランキング」と題した記事で紹介しているもので、WAR(勝利寄与度)をもとにして選手の“真の価値”を算出、大谷は+79億円の価値があったとしている。
算出方法は「(ベースボールリファレンス算出のWAR×800万ドル)から2021年の年俸を引く」というもの。根拠としては、米データサイトの「ファングラフス」が2021年におけるWAR1.0を800万ドルと換算していることが挙げられる。
MLBトップのWAR9.0をマークした大谷の今季年俸は300万ドル(約3.3億円)で、この式に当てはめると実に+6900万ドル(約79億円)という大きな“利益”をエンゼルスにもたらしたことになる。記事は「他に+5000万ドル(約56億9200万円)を超える価値を記録したのは3選手だけで、6000万ドルを超えた選手はいない」とその“独走ぶり”を表現している。
2位は、大谷を最後に抑えてア・リーグの本塁打キングに輝いたブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)で+5380万ドル(約61億2800万円)。以下タイラー・オニール外野手(カージナルス)、フェルナンド・タティスJr.内野手(パドレス)と続く。ここまでが5000万ドル以上の価値を生み出している。
(Full-Count編集部)
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