MVP発表で結成された“ヤクルト新喜劇” お決まりズッコケが「あんな綺麗に集団で…」

ヤクルト・塩見泰隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・塩見泰隆【写真:荒川祐史】

塩見は打率.400と活躍も、初完封劇の奥川に栄冠

 ヤクルトが「JERAクライマックスシリーズ セ」(CS)ファイナルステージで、巨人をアドバンテージを含む3勝1分けで下し、日本シリーズ進出を決めた。試合後のセレモニーで起きた一幕が「最高のヤクルト新喜劇!」「あんな綺麗に集団でズッコケるプロ野球選手初めて見たわ」「みんな可愛すぎるな笑」「これぞ燕のエンターテイナー!」「愉快愉快愉快」とファンを笑いに包んでいる。

 CSのMVP発表の時だった。隣の村上宗隆内野手らから何やらそそのかされた様子の塩見泰隆外野手がソワソワ。「1番・中堅」で打率.400、4打点と活躍したことで十分に可能性はあったが、名前を呼ばれたのは初戦で完封勝利した奥川恭伸投手だった。これには塩見、村上だけでなく、山田哲人内野手、青木宣親外野手まで一気にズッコケ、高津臣吾監督らも大爆笑だった。

 ヤクルトの公式YouTubeチャンネルが一連のシーンを公開。ファンは「みんながMVPです!!」「塩見選手と奥川選手はどっちもMVPだ」と塩見の活躍を称えながら「チームの雰囲気の良さが伝わるね!」「日本シリーズのMVP本気で期待してます」「日本シリーズのMVPどっちが取るかわからないと悩むくらい2人とも活躍してくれ」と日本シリーズでのさらなる活躍を期待する声が寄せられた。

【実際の動画】“俺か俺か… 違うんかーい” セレモニーで起きた「最高のヤクルト新喜劇」

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