大谷翔平、結婚は「良きタイミングで、まだまだ先」 私生活質問に苦笑い

記者会見に臨むエンゼルス・大谷翔平【写真:荒川祐史】
記者会見に臨むエンゼルス・大谷翔平【写真:荒川祐史】

一番お世話になった人物は「一平さんじゃないかなと思います」

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日、都内の日本記者クラブで記者会見に臨んだ。日本記者クラブで会見を開くのは新人王を受賞した2018年11月22日以来3年ぶり。質問で「家庭を持つタイミングは?」と問われ、「良きタイミングで。こうなるようにしかならないと思うので。今のところはまだまだ先じゃないかなと思います」と照れくさそうに語った。

 グラウンド内外で水原一平通訳と行動を共にしている。一番お世話になった人物については「一平さんじゃないかなと思います」と即答。来季は2年契約2年目で年俸550万ドル(約6億円)。会見では“お金”についても問われ、「今のところは貯まっていく一方かなと」と明かした。

 4年目の今季は開幕から投打の二刀流選手としてフル回転した。打者としてリーグ3位の46本塁打を放ち、打率.257、100打点、26盗塁を記録。登板前後の休養日を撤廃し、初の規定打席に到達した。投手としては9勝2敗、156奪三振をマークした。

 今オフは、ここまで7冠と表彰ラッシュが続いている。選手間投票による年間最優秀選手とア・リーグ最優秀野手、7年ぶりの選出となったコミッショナー表彰を受賞。打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞のア・リーグDH部門にも選ばれた。さらに、米誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手、「ベースボール・ダイジェスト」の野手部門最優秀選手、米メディア「スポーティング・ニュース」の年間最優秀選手にそれぞれ選出され、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるア・リーグ最優秀選手(MVP)の最終候補に入っている。

【会見の様子】謎の質問に大谷翔平も思わず苦笑いを浮かべたシーン

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