MLB新人王が決定 レッズのインディアとレイズのアロサレーナが受賞

レッズのジョナサン・インディア(左)、レイズのランディ・アロサレーナ【写真:Getty Images、AP】
レッズのジョナサン・インディア(左)、レイズのランディ・アロサレーナ【写真:Getty Images、AP】

インディアは2018年の米ドラフト1巡目でレッズから指名

 全米野球記者協会が選出する2021年シーズンの最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)が15日(日本時間16日)、発表され、ナ・リーグはレッズのジョナサン・インディア内野手、ア・リーグはレイズのランディ・アロサレーナ外野手が選出された。

 2015年の米ドラフト26巡目でブルワーズから指名されたものの、入団せずに大学に進学したインディア。2018年の米ドラフト1巡目でレッズから再度、指名を受けてプロ入りすると、今季メジャーデビュー。150試合に出場し、打率.269、21本塁打69打点の成績をマークし、全米野球記者協会所属の30人の記者の1位票のうち29票を獲得。大差で争いを制す形となった。レッズからの最優秀新人獲得は1999年のスコット・ウィリアムソン以来、22年ぶりだ。

 キューバ出身のアロサレーナは2016年にカージナルスと契約。2019年にメジャーデビューを果たして19試合に出場すると、2020年1月にレイズへトレードで移籍した。同年も23試合に出場すると、今季は141試合で打率.274、20本塁打69打点をマークした。

(Full-Count編集部)

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