阪神は4年連続で最多失策数、中日は貧打…ワースト成績から見える各球団の課題は?

強力打線のDeNAは上位進出へ投手成績改善が急務

【投手成績】
防御率:DeNA(4.15)
失点:DeNA(624)
被本塁打:ヤクルト(144)
被安打:DeNA(1237)
与四球:巨人(464)
奪三振:阪神(986)
暴投:DeNA(41)

 やはり最下位だったDeNAが並んだ。防御率はリーグ唯一の4点台などあらゆる部門でワースト。巻き返しへは、投手陣の底上げが急務となる。昨季ワーストだったヤクルトは今季、チーム防御率をリーグ3位(3.48)と改善して優勝まで駆け上がっている。

【守備成績】
失策:阪神(86)
守備率:阪神(.984)
捕逸:広島(9)

 阪神の86失策は、最少だった巨人の45個の倍近くを数える。失策数ワーストは4年連続とあって、綻びが目立つ。今季は優勝まであと一歩まで迫りながら大事な場面でのミスも目立っただけに、弱点が解消できれば頂点はしっかり見えてくるはずだ。

(Full-Count編集部)

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