オリックス、劇的サヨナラで先勝! 9回に吉田正が決勝打、セは日本S13連敗

オリックス・吉田正尚【写真:荒川祐史】
オリックス・吉田正尚【写真:荒川祐史】

オリックスのエース山本は6回1失点で降板

■オリックス 4ー3 ヤクルト(日本シリーズ・20日・京セラドーム)

 オリックスが20日、京セラドーム大阪で開幕したヤクルトとの「SMBC日本シリーズ2021」第1戦で劇的なサヨナラ勝ちを飾った。2点ビハインドで迎えた9回に無死満塁のチャンスを作り、宗が同点の2点適時打。さらに吉田正が中堅の頭を越える一打を放ち、本拠地は大盛り上がりを見せた。

 先発したエースの山本が6回5安打1失点で降板。7回にモヤのソロで追いついたが、3番手ヒギンスが8回に村上に勝ち越し2ランを浴び、敗色濃厚な雰囲気が漂った。しかし迎えた9回、ヤクルトの守護神マクガフを攻めたて、無死満塁に。宗が中前に弾き返して同点にすると、最後は吉田正が劇的な一打で決めた。

 日本シリーズでのセ・リーグの連敗は「13」に。パ・リーグ本拠地では、実に20連敗となった。

(Full-Count編集部)

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