大谷翔平は「殿堂入り確実」　ヤ軍から新加入の同僚が共闘心待ち「学びたい」

タイラー・ウェイドは「共にプレーし、学ぶことが楽しみ」

　エンゼルス・大谷翔平投手の凄さは、新たなチームメートも存分すぎるほど理解しているようだ。ヤンキースからDFAとなり、エンゼルスへのトレード加入が発表されたタイラー・ウェイド内野手が米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のインタビューに応じ「殿堂入りすると確信している」と、大谷が将来、野球関係者最高の栄誉を受けるとまで予想している。

　新加入のウェイドに対し記事では「オオタニとトラウトと共にプレーするのは素晴らしいことか？」と質問をしている。ウェイドは「もちろん。ベーブ・ルース以来誰もやってこなかったことを彼は今年やってのけたし、その姿を見せてもらった。彼らと共にプレーし、学ぶことが楽しみだよ」と答えている。

　さらに「彼らが殿堂入りするのを確信している」と、エンゼルスを支える大谷＆トラウトのコンビが将来野球殿堂に名を連ねると予想。「彼らの周りにいることで、僕はいろいろ吸収できる。ニューヨークでプレーしていた時は、そういう面で非常に運が良かった。優秀なアスリートがたくさんいて、彼らと共にプレーできたのだから」と、スーパースターとのプレーで自分の殻を破ることを望んでいるようだ。

　ウェイドは2014年のドラフト4巡目指名でヤンキース入り、2017年にメジャー初昇格を果たしてヤンキースで5年間プレーした。今季は内外野のバックアップとして103試合に出場し打率.268を残したものの、11月22日（日本時間23日）にトレードでのエンゼルス入りが発表されていた。

（Full-Count編集部）