ロッテ、06年&12年のドラ1投手が戦力外、西武は新助っ人を獲得 26日の各球団去就

ロッテ戦力外の松永昂大(左)と西武新外国人のブライアン・オグレディ【写真:Getty Images】
ロッテ戦力外の松永昂大(左)と西武新外国人のブライアン・オグレディ【写真:Getty Images】

ロッテは松永、大嶺に戦力外通告、西武はオグレディの獲得を発表

 西武は26日、新外国人としてブライアン・オグレディ外野手の獲得を発表した。背番号は「30」に決まった。渡辺久信GMも「外野の一角を担い、チームの優勝に貢献してほしい」と大きな期待を寄せている。

 29歳のオグレディは右投げ左打ちで米国出身。2019年にレッズで大リーグ初昇格し、2020年はレイズでプレーした。大リーグ3年間の通算成績は62試合出場、打率.184、4本塁打12打点。今季はパドレスでダルビッシュ有投手と共にプレーし、32試合で打率.157、2本塁打。3Aエルパソでは74試合で.281、15本塁打を残している。

 また、ロッテは松永昂大投手、大嶺祐太投手に来季契約を行わない旨を通知したことを発表。松永には育成契約を打診しており、大嶺の今後については未定となっている。

 松永は大阪ガスから2012年ドラフト1位で入団。ルーキーイヤーから7年連続で40試合登板を果たすなど中継ぎとして活躍したが、今季は1軍登板がなかった。大嶺は八重山商工から2006年・高校生ドラフト1位で入団。2019年にトミー・ジョン手術を受け、育成契約となり2020年に再び支配下契約。今季は8試合に登板し1勝1敗、防御率4.09の成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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