「可愛がられてる」「惚れてまう」オリ山岡が満面笑み、指揮官からの“頭なでなで”

第5戦で約5か月ぶりに復帰登板を果たした山岡は2/3回を無失点

　全て2点差以内の激戦が続く今年の日本シリーズ。オリックスは25日の第5戦でヤクルトを6-5で下し、神戸決戦に持ち込んだ。球団公式YouTubeも激闘の裏側を公開。流れを引き寄せた山岡泰輔投手が頭を“なでなで”される姿にファンも「惚れてまう」「笑顔が嬉しい」と大興奮だった。

　復活したエースが試合の流れを変えた。山岡は8回にヒギンスが同点3ランを浴びた直後にマウンドに上がると、2/3回を無失点に抑える好投を見せ、9回は代打・ジョーンズが決勝ソロを放ちチームは勝利した。

　1軍登板は6月22日以来5か月ぶり。大舞台で復帰登板を果たし勝利投手となった山岡は、勝利が決まるとベンチ裏で中嶋監督らから頭を“なでなで”され労いを受けた。山岡は「ラッキーっすけど。流れ引き寄せたらいいなと思って。神戸で2連勝して勝ちましょう！」と満面の笑みを見せていた。

　チーム一丸となって神戸決戦に持ち込んだオリックス。復活した山岡の姿にファンも「ホントに凄いわ」「ドームがどよめいていた」「神戸で待ってます」「山岡の笑顔に泣いた」「山岡めっちゃ可愛がられてる」と大喜びだった。