戦力外通告期限は28日、オリ&燕は29日まで FA権行使申請期間もスタートへ

ロッテ戦力外の大嶺祐太(左)と中日・又吉克樹【写真:荒川祐史】
ロッテ戦力外の大嶺祐太(左)と中日・又吉克樹【写真:荒川祐史】

オリックスは育成選手を含めすでに17人が戦力外に

「SMBC日本シリーズ2021」は27日、ヤクルトが4勝2敗で日本一を決めた。これで日本シリーズ終了翌日までが期限となっている第2次戦力外通告は、28日までとなる。なお日本シリーズに出場していたヤクルトとオリックスは29日が期限となる。

 第1次では12球団計100人が通告を受けた。また、セ・パ両リーグのクライマックスシリーズ終了翌日の13日からは第2次がスタート。ロッテが26日に松永昂大投手、大嶺祐太投手に来季契約を行わない旨を通知した。

 ヤクルトは、第1次で中尾輝投手や大村孟捕手ら4人に通告。オリックスは、吉田一将投手や榊原翼投手、育成選手も含めてすでに17人が戦力外となっている。さらなる戦力整理を行う球団はあるのだろうか。

 またフリーエージェント(FA)権を行使する場合は、日本シリーズ終了の翌日から土・日・祝日を除く7日以内に申請する。2021年度のFA有資格選手は国内40選手、海外57選手の計97選手。DeNA・宮崎、広島・大瀬良、九里と残留を表明した選手もいるが、決断に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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