29日で戦力外通告期間が終了 オリックスが17選手、ヤクルトはわずか4選手

ヤクルト戦力外の歳内宏明(左)とオリックス戦力外の吉田一将【写真:荒川祐史】
ヤクルト戦力外の歳内宏明(左)とオリックス戦力外の吉田一将【写真:荒川祐史】

12球団合同トライアウトは12月8日に行われる

 今季の12球団戦力外通告期間が29日に終了した。クライマックスシリーズ終了翌日から始まっていた第2次期間は、10球団が28日に終了。日本シリーズに出場していたヤクルトとオリックスの2球団は規定で29日が期限となっていた。

 パ・リーグではロッテの松永昂大投手と大嶺祐太投手、西武の多和田真三郎投手、榎田大樹投手らかつての“ドラ1”も野球人生の岐路に立たされた。またオリックスは育成を含む大量17選手に通告。ソフトバンクは26日にドラフト4位ルーキーの田上奏大投手に支配下契約を結ばない旨を通知。育成再契約を打診した。

 セ・リーグでは、広島で右の大砲として期待された2012年ドラ1の高橋大樹外野手や、救援として2016年からのリーグ3連覇に貢献した今村猛投手ら、DeNAは乙坂智外野手ら10選手が通告を受けた。巨人の古川侑利投手は期限最終日の28日の通達。ヤクルトは12球団最少の4選手だった。

 今年の12球団合同トライアウトは12月8日に行われる。

(Full-Count編集部)

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