GG賞の投票内訳は? 両リーグ最多は鷹・甲斐、セ最多は広島・鈴木誠

ソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】

セ二塁手は菊池涼が173票、ヤクルト山田は81票だった

 守備の名手に贈られる「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が2日、発表された。投票内訳も明らかになり、セ・リーグの最多得票は広島の鈴木誠也外野手で233票、パ・リーグの最多得票はソフトバンクの甲斐拓也捕手で254票だった。

 パ・リーグの投手部門で初受賞となったオリックスの山本由伸投手は245票を集め、2位の田中将大投手の9票に大差をつけた。三塁手部門ではオリックスの宗佑磨外野手が210票を集め、48票だった楽天の茂木栄五郎内野手に差をつけた。外野手ではロッテの荻野貴司外野手が234票で最も多くの票が集まった。

 セ・リーグでは中日の柳裕也投手が206票で初受賞。ヤクルトの中村悠平捕手は167票で6年ぶり2回目の選出に。セ・リーグ二塁手部門では広島の菊池涼介内野手が173票。ヤクルトの山田哲人内野手が81票、巨人の吉川尚輝内野手が35票だった。

(Full-Count編集部)

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