ロッテ・謎の魚が今季限りで現役引退 「体力の限界」「ゆっくりと色々な海を旅して」

ZOZOマリンスタジアムにて引退会見を行った謎の魚【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ZOZOマリンスタジアムにて引退会見を行った謎の魚【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

「ビッグフィッシュとなった2017年からの日々は本当に充実していました」

 ロッテの球団公式マスコット・謎の魚が5日、ZOZOマリンスタジアムで引退会見を行った。2017年にデビューしCDデビューも果たした謎の魚は「当分はゆっくりと色々な海を旅してまわりたいと思います」と語った。

 謎の魚は可変キャラクターとして2017年に登場。同年5月26日に第1形態が登場し同28日に第2形態。6月11日に第3形態となり、翌18年6月12日には第4形態、同26日に第5形態まで進化。その後は今年4月6日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で最終形態になっていた。

 引退会見で語ったコメント全文は以下の通り。

「稚魚の時から17年間、本当にお世話になりました。グフフフ。幕張の浜辺のあたりはとても居心地がよく、毎日、気持ちよく泳がせてもらっていました。しかし、最近は体力の限界を感じるようになりましたのでユニホームを脱ぐことを決意しました。グフフフフ。応援していただいた皆様、本当にありがとうございます。

 稚魚の時はまったく目立ちませんでしたが、ビッグフィッシュとなった2017年からの日々は本当に充実していました。悔いはありません。最後にこの場を借りて応援してくださった皆様、支えてくれた家族、いつも治療をしてくれたトレーナーの方々に感謝の気持ちを伝えさせてもらいます。本当にありがとうございました。当分はゆっくりと色々な海を旅してまわりたいと思います。カスピ海に行ってみたいです。グフフフフフ。それではアディオス。GOOD NIGHT」

(Full-Count編集部)

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