日本ハムが新外国人右腕ポンセと契約合意 新庄監督「いけるね! 背がデカいねー」

米国代表としてプレミア12に出場したコディ・ポンセ【写真:Getty Images】
米国代表としてプレミア12に出場したコディ・ポンセ【写真:Getty Images】

身長198センチ、体重116キロの巨漢右腕

 日本ハムは6日、新外国人選手としてコディ・ポンセ投手と来季の契約に合意したと発表した。ポンセは今季パイレーツで15試合に登板した右腕。パイレーツ傘下3Aインディアナポリスでプレーしていた2019年には、オフのプレミア12で米国代表に選出され来日している。身長198センチ、体重116キロという巨漢。

 新庄剛志・新監督は球団を通じ「いけるね!これは面白い。背がデカいねー。ストレートの伸びだけみれば、まぁ日本人でも慣れてきたら捉えちゃうだろうけど、このカットボールをうまく意識して投げたらメチャクチャ武器になるね。スライダーも低めにきっちりいけそうだな。ツーシームとかチェンジアップ、カーブもあって球種も豊富なんだね。クローザーっていうイメージはそんなに湧かないけど、先発・リリーフのどちらも十分いける。強気にインコースをガンガン攻めていく気持ちを持ってもらえれば、楽しみでしかない。あとは、ケガだけないように。ケガしちゃったら、タダの人だからね。期待できるよ!」とコメント。すでに特徴までしっかり把握している様子だ。

 ポンセは2020年にパイレーツで大リーグ初昇格。今季まで2年間で通算20試合登板、1勝7敗、防御率5.86の成績を残している。球団を通じて「大谷選手やダルビッシュ選手など、世界最高峰のプレーヤーを輩出しているファイターズという素晴らしい球団でプレーする機会を頂き、大変うれしく思います。アメリカ代表として日本でプレーした時から、いつかは日本に戻ってきたいという思いを抱いていました。来季は、チームの勝利に貢献出来るように全力でプレーをします」と意気込みを語った。

【投球動画を見る】2019年のプレミア12、東京ドームで150キロの速球を投げ込むポンセ

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