日本ハム・鶴岡慎也の現役引退で“東京戦士”は0人に 2004年から北海道移転

日本ハム・鶴岡慎也【写真:荒川祐史】
日本ハム・鶴岡慎也【写真:荒川祐史】

鶴岡は2002年のドラフト8巡目で入団、ダルビッシュの専属捕手としても活躍

 日本ハムの鶴岡慎也捕手が13日、今季限りでの現役引退を発表した。これで本拠地が東京ドームだった2003年までに入団した“東京戦士”は0人となった。

 日本ハムは2004年から本拠地を札幌ドームに移転し「北海道日本ハムファイターズ」として再スタート。今シーズンまで東京時代を知る現役選手は、2002年のドラフト8巡目で入団した鶴岡だけだった。ダルビッシュ有投手(現パドレス)の専属捕手を務め、勝負強い打撃でも活躍。通算成績は1220試合出場、2713打数646安打の打率.238、20本塁打267打点。

 2003年のドラフトでは糸井嘉男外野手(現阪神)が自由獲得枠で入団しているが、プロ1年目は2004年になるため“北海道1期生”といえる。

 2017年から古巣復帰し、2019年からは1軍バッテリーコーチを兼務しチームを支えたベテランは「19年いろいろなことがありましたが、支えてくれた家族や、ともに戦ったチームメート、いつも僕らを励ましてくれたファンの皆様、これまで関わったすべての皆様に感謝を申し上げたいと思います。19年間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にしている。

(Full-Count編集部)

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