来シーズン40歳以上の現役選手は残り6人 “不惑”のベテランが意地を見せるか?

中日・福留孝介【写真:荒川祐史】
中日・福留孝介【写真:荒川祐史】

中日の福留は来年4月26日で45歳、オリックスの能見は来年5月28日で43歳に

 今年も数多くのベテラン選手がユニホームに別れを告げた。13日には日本ハムの鶴岡慎也捕手が現役引退を発表。これで来季も現役としてプレーする40歳以上の日本人選手は残り6人となった。

 今シーズンでユニホームを脱いだのは41歳の西武・松坂大輔投手、43歳の中日・山井大介投手と40歳の藤井淳志外野手。40歳のソフトバンク・高谷裕亮捕手、40歳のロッテ・鳥谷敬内野手。

 これで残るは6人。来年4月26日で球界現役最年長の45歳を迎える中日・福留孝介外野手は今季91試合に出場し打率.218、4本塁打18打点をマーク。25年ぶりのリーグ優勝を果たしたオリックスでは来年5月28日で43歳を迎える能見篤史投手が兼任コーチとして今季は26試合に登板、0勝0敗5ホールド2セーブ、防御率4.03だった。

 その他では20年ぶりに日本一に輝いたヤクルトの石川雅規投手は16試合に登板して4勝5敗、防御率3.07。来年1月22日で42歳を迎えるが、今年の日本シリーズでは巧みな投球術で好投を見せた。来年1月5日に40歳を迎える青木宣親外野手は今季はレギュラーとして122試合に出場している。

“松坂世代”最後の生き残りとなったソフトバンクの和田毅投手は来年2月21日で41歳を迎え、阪神の糸井嘉男外野手も来年7月31日で41歳となる。実績、経験豊富なベテランたちが来季も意地を見せてくれるだろうか、期待したい。

(Full-Count編集部)

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