華麗な投球フォームは“芸能界No.1” 「日本一美しいカラダ」が生み出す第3の武器

女優の奥山かずささん【写真:荒川祐史】
女優の奥山かずささん【写真:荒川祐史】

グラビアでも活躍する女優・奥山かずささんは“ガチ”の野球女子

 芸能界ナンバーワンと言えるかもしれない“美しい投球フォーム”を持つ女優を知っているだろうか。グラビアでも活躍する奥山かずささんは小学校から野球を始め、中学と高校ではソフトボールを経験。2年前の2019年5月には、地元の青森県で行われたプロ野球「楽天-西武戦」で始球式を務め、スタンドをどよめかせた。いま巷で話題の「野球女子」の隠し玉的存在として、注目されている。

 すらりと伸びた長い手足。透明感のある可憐な雰囲気とは対照的に、捕手のミットを見据えて振りかぶると、躍動感あるテークバックから豪快に投げ込む。「球の速さや力強さはまだまだなので、綺麗に投げることを意識しています。誰にも負けないぞという気持ちでいます(笑)」と胸を張る。

 ソフトボールの「ウインドミル投法」もお手のもの。変な癖はなく、少女時代に指導に携わってくれた監督やコーチに感謝する。自身のインスタグラムでも時折、投球や背面キャッチの様子を動画で投稿。「自信を持って言えるのは、野球くらいです」と照れ笑いを浮かべる。

 テレビでは企画が組まれ、芸能界にも増えている「野球女子」。“神スイング”の稲村亜美さんや、時速240キロの超豪速球をキャッチするギャル系YouTuberめいちゅんら個性豊かな面々に「競うというよりも、一緒にプレーしたい気持ちがあります。9人集めて試合をしてみたい」と願う。

 2018年にスーパー戦隊シリーズの「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で女優デビューを果たして以降、多くの作品で広げる表現の幅。さらに、健康的ながら色っぽさもまとった姿は「日本一美しいカラダ」と称されることも。タレントとして深みを増す中で、あまり表に出してこなかった“神ピッチング”は第3の武器となる。

「お芝居もグラビアも好きでお仕事をしていますが、野球ができるという面で役立てることがあればやりたい。得意なことをもっと出せるような仕事をしていきたいです」。好きこそ物の上手なれ――。秘めてきた一芸に、磨きをかけていく。

○奥山かずさ(おくやま・かずさ)1994年3月10日生まれ、青森県出身。小学4年から野球を始め、中学・高校ではソフトボール部に所属。2016年に「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを獲得し、本格的に芸能界へ。2018年にはスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で女優デビューを果たし、注目を集めた。多くのドラマに出演する一方で、グラビア活動も精力的に展開。2021年9月には、自身3冊目の写真集となる「月刊 奥山かずさ・想」(小学館)を出版。2022年のカレンダーも発売中。

【動画】芸能界No.1かも…奥山かずささんの美しい投球フォームをご覧あれ

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