阪神・佐藤輝は2600万円増、広島・大瀬良は3年総額8.1億円…14日の主な契約更改

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

巨人の丸は現状維持4.5億円、ソフトバンクの高橋礼は1350万円減

 プロ野球は14日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。阪神ではドラフト1位の佐藤輝明内野手が初の交渉に臨み、2600万円増の年俸4200万円で来季の契約にサインした。今季は球団の新人記録を更新する24本塁打を放ったが、シーズン後半戦は59打席連続無安打を喫するなど不振に喘いだ。

 広島の大瀬良大地投手は年俸1億8000万円プラス出来高払いの3年契約、総額8億1000万円の大型契約を結んだ。今季は怪我で一時離脱したものの、10勝5敗で2年ぶりの2桁勝利をマーク。今季取得した国内FA権を行使せずに残留した。

 巨人では7選手が契約を更改。丸佳浩外野手は現状維持の4億5000万円で契約を結んだ。今季は打率.265、23本塁打55打点に終わり、移籍後で最低の成績に。来季は5年契約の4年目となる。

 ソフトバンクは3選手が来季の契約を結んだ。高橋礼投手は減額制限の迫る20%、1350万円ダウンの5400万円でサイン。泉圭輔投手は100万円減の2700万円、真砂勇介外野手は500万円アップの1400万円でそれぞれ契約を更改した。

(Full-Count編集部)

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