米ドラフト最大の注目は楽天ジョーンズの息子　有望株ランクでトップに選出

MLBネットワークによるドラフト候補有望株ランキング1位に

　元楽天でメジャー通算434本塁打を誇るアンドリュー・ジョーンズ氏。その息子のドリュー・ジョーンズ外野手が来年の米ドラフト候補の有望株ランキングでトップにランク付けされた。MLBネットワークが伝えている。

　ジョーンズの息子ドリューは現在、ウェズリアン高校の4年生。3年生時には打率.445、16本塁打、OPS1.494の成績を残した外野手で、投手や遊撃手などでもプレーしていた。右投げ右打ちで、並外れたスピードと荒削りながらパワーを持ち、守備にも優れた選手だという。

　バンダービルト大への進学が内定しており、あるMLB公式のスカウトによる「20-80スケール」での評価（80が最大）では、打撃が55、パワーが60、走塁が70、守備が70とされているという。MLBネットワークの動画の中では「父のように信じられないほど素晴らしい中堅手だ」「他の有望株と比べても伸びしろがある」などと評されている。