大谷翔平のスプリットが“現役No1球種”に選出 打者圧倒の魔球は驚異の被打率.077

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷が投じるスプリットは被打率.077と圧倒

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は15日(日本時間16日)、現役メジャーリーガーの中で最も圧倒的な球種ベスト10を紹介。エンゼルス・大谷翔平投手のスプリットが堂々の1位に選出されている。

 今回のランキングは球速や動きなどの数字や、実際に目で見た感じなどを考慮して選出。メッツのデグロム、ブルワーズのバーンズらを抑え、大谷が投じるスプリットが見事1位に輝き「スプリットの球速は並外れている。そしてその動きが、なぜこんなに致命的なのかは数値では計り難い」と伝えている。

 注目すべきは被打率。ストライクゾーン外では86打数でわずか3安打(被打率.034)しか許しておらず、ストライクゾーン内でも97打数で11安打(被打率.113)と圧倒的な数字を残している。メジャーデビュー後の被打率はわずか.077で150以上の打席を迎えた球種としては最も低いという。

 記事ではブルージェイズに移籍したケビン・ゴーズマン投手のスプリットも高く評価しているが「現在、最高のスプリットではない。なぜなら、ショウヘイ・オオタニのスプリットが存在するからだ」と指摘していた。

(Full-Count編集部)

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