中日・立浪監督、新人6選手の“笑いゼロ”大マジメ入団会見にキッパリ「無難な答え」

中日・立浪和義監督を中心に集まる新人6選手【写真:小西亮】
中日・立浪和義監督を中心に集まる新人6選手【写真:小西亮】

アピールポイントや憧れの選手、対戦したい選手に終始

 中日の新人6選手が17日、名古屋市内のホテルで入団発表会見に臨み、それぞれが決意表明した。ほぼ紋切り型のお手本回答が並んだことに、同席した立浪和義監督は「無難な答え」と物足りない様子で、会場を笑わせた。

 6選手はユニホームを身にまとい、少し硬い表情でマイクを手に取った。ドラフト1位のブライト健太外野手(上武大)が「歴史のある球団ですので、すごく重み感じる」と語れば、同2位の鵜飼航丞外野手(駒大)は「長打力が持ち味で、ホームランが打てるのが一番の魅力だと思います」と自身の特徴について述べた。

 それぞれアピールポイントや憧れの選手、対戦したい選手などを語ったものの、大マジメな回答に終始。6人への質疑が終わり、報道陣から「印象的な言葉はありましたか?」と問われた立浪監督は「無難な答えだと思います」ときっぱりと言い、唯一の笑いをさらった。

 例年に比べ、おとなしめとなった入団会見。それでも新指揮官は「非常に全員、男前。顔で野球をやるわけではないですが、体を見ても素晴らしい体格をしている。しっかり活躍できるためのサポートをしていきたい」と期待した。

(小西亮 / Ryo Konishi)

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