上原浩治氏は2000年以降「最も過小評価された選手の1人」 米メディアが選定

レッドソックス時代の上原浩治氏【写真:Getty Images】
レッドソックス時代の上原浩治氏【写真:Getty Images】

上原氏は2013年から4年間レッドソックスに在籍、計79セーブを挙げた

 2009年から2017年にかけてオリオールズ、レンジャーズ、レッドソックス、カブスでプレーした上原浩治氏。レッドソックス在籍時の2013年にクローザーとしてワールドシリーズ制覇に大貢献した右腕を、米メディアが「最も過小評価されている選手」の1人に選定。当時の活躍ぶりを改めて伝えている。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「かつてロースターの中で最高の選手の1人だった、過小評価されていた選手に焦点を当てよう」という趣旨で「2000年以降の各球団で最も過小評価されている選手」をピックアップ。レッドソックスでは上原氏を選んでいる。

 上原氏は2013年から4年間レッドソックスに在籍。「最近の圧倒的な救援投手の中で言及されることは滅多にないが、ウエハラは4年間で防御率2.19、WHIP0.81、奪三振率11.6、91度のセーブ機会で79セーブを挙げた。ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で7位になった2013年には73試合に登板し、防御率1.09を記録。ワールドシリーズを制したその年のポストシーズンでは13回2/3に登板し、防御率0.66、7度のセーブ機会全てを成功させた」と当時残した凄まじい数字を紹介している。

 上原氏はこの4年間で230試合に登板し、14勝13敗79セーブ。2013年は自己最多の73試合登板で4勝1敗21セーブの成績を残した他、ワールドシリーズでは“胴上げ投手”になった。

(Full-Count編集部)

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