DeNA、飯塚悟史&笠井崇正の現役引退を発表「感謝の気持ちでいっぱい」
飯塚「7年間かけがえのない時間を」 笠井「全ての方々が僕の野球人生を
DeNAは20日、飯塚悟史投手、笠井崇正投手が今季限りで現役引退すると表明したと発表した。両投手とも戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトに参加していた。
飯塚は2014年ドラフト7位でDeNA入りした。17年に1軍デビューして通算23試合登板(19先発)して2勝10敗、防御率5.29。笠井は2016年育成ドラフト1位でDeNA入り。18年開幕前に支配下登録され、通算20試合登板して0勝0敗、防御率5.93だった。
◯飯塚悟史投手
「この度今シーズン限りで現役引退することを決断いたしました。ベイスターズで7年間かけがえのない時間を過ごさせて頂きました。満足のできる成績を残す事ができませんでしたが、初登板時の興奮や初勝利の喜び、何よりファンの皆様の声援はずっと僕の心の中に残っています。高卒で入団し右も左も分からない自分をここまで成長させて頂き、また素晴らしい環境で最高のチームメート、トレーナーさんや裏方の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そしてベイスターズファンの皆様こんな自分を応援して頂きありがとうございました。これからの第2の人生も温かく見守って頂けたらと思います。最後になりますが、自分に携わって頂いた皆様のおかげで幸せな野球人生を送ることができました。ありがとうございました」
◯笠井崇正投手
「私、笠井崇正は今季限りで引退することを決断いたしました。5年間1軍で活躍するために日々を過ごし、取り組み続けられたことで、自分自身、納得感を持って競技スポーツとしての野球から離れられます。20年弱野球をやってきて、その間に出会った全ての方々が良くも悪くも僕の野球人生を共に作ってくれたと思います。1軍でプレーできた期間は僅かでしたが、ファンの皆様が僕に期待して多くの声援を送ってくれたことは忘れません。この場を借りて改めて感謝を伝えさせてください。野球を通して出会った全ての方々、ベイスターズファンの皆様、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!!」
(Full-Count編集部)