「必殺ジャンプ打ち炸裂」 空中で放った“芸術打”は「センスの塊」【名珍場面】

“空中浮遊安打”を放ったソフトバンク・三森大貴【画像:パーソル パ・リーグTV】
“空中浮遊安打”を放ったソフトバンク・三森大貴【画像:パーソル パ・リーグTV】

三森大貴は両足が宙に浮いた打ち方で左前打を放った

 2020年まで4年連続日本一に輝いたソフトバンクは今季4位に終わったが、若い芽も伸びてきた。高卒5年目、22歳のの三森大貴内野手は自己最多の86試合に出場し、巧みなバットコントロールで82安打を放った。今回は「イチローみたい」との声もあがった“空中浮遊安打”の場面を振り返る。

 9月10日に札幌ドームで行われた日本ハム戦。「2番・二塁」で出場した三森が3回の第2打席で魅せた。相手先発左腕・河野が99キロのスローカーブにタイミングを外されながらも体を残し、両足が宙に浮いた状態でボールを捉えた。打球は遊撃手の頭上を超えてレフト前に弾んだ。

 この“変態安打”を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが「【さあ軍師だ】三森大貴『99キロスローカーブを“浮いて捌く”』」と、三森の愛称である“軍師”を交えて紹介。ファンからは「センスの塊やん」「殿馬みたいだな……」「三森の必殺ジャンプ打ち炸裂したな」「イチローみたい」などの声が寄せられた。

 今季は主に二塁で出場し、打率.249(329打数82安打)、0本塁打、20打点、16盗塁で年俸は3倍超アップの2400万円となった。来季はさらなる飛躍が期待される。(金額は推定)

(Full-Count編集部)

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