鷹・石川柊太、大台超え1.2億円でサイン 初の規定投球回到達に「量評価してもらえた」

契約更改に臨んだソフトバンク・石川柊太【写真:代表撮影】
契約更改に臨んだソフトバンク・石川柊太【写真:代表撮影】

今季は28試合に登板して6勝9敗、防御率3.40

 ソフトバンクの石川柊太投手が22日、PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、4000万円増の年俸1億2000万円で来季の契約を結んだ。(金額は推定)

 今季は千賀、東浜の調整遅れもあって、初の開幕投手を任された。7回1失点で勝利投手となったが、その後はなかなか白星に恵まれない試合が続いた。28試合に登板して、自身初の規定投球回に到達したものの、6勝9敗、防御率3.40と黒星が先行した。

 球団からはこの規定投球回到達を高く評価されてのアップ提示に。交渉を終えて会見を行った石川は「規定投球回を投げられて、量のところを評価してもらえた。規定投球回もそうですし、試合を作ってくれたところが非常に助かった、と(言ってもらった)」とコメント。

 来季に向けて「シーズン終わって、日にちが経つにつれて、後悔が沸いてきている。ファンの皆さんがつまらない秋を過ごしたんじゃないかな、と。来年はリーグ優勝、日本一に貢献できるように頑張りたい」と語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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