元オリックス右腕が韓国ロッテ入り 球団が発表、今季の不振はコロナ禍が原因と判断

今季オリックスでプレーしたグレン・スパークマン【写真:Getty Images】
今季オリックスでプレーしたグレン・スパークマン【写真:Getty Images】

スパークマンは今季オリックスで6試合登板、0勝1敗

 韓国プロ野球・KBOリーグのロッテジャイアンツは24日、今季後半オリックスでプレーした右腕、グレン・スパークマン投手との契約が決まったと発表した。年俸50万ドル、出来高30万ドルの総額80万ドル(約9150万円)での1年契約となる。

 スパークマンは今季、東京五輪の中断期間明けからオリックスに合流。6試合に投げ(3先発)0勝1敗、防御率6.88という成績に終わり、退団していた。大リーグ通算ではブルージェイズ、ロイヤルズで52試合登板し4勝14敗、防御率5.99・2019年にはロイヤルズで31試合(23先発)に登板している。

 ロッテは球団公式ウェブサイトで「スパークマンについては2019年に大リーグでフルシーズンを消化、活躍した部分に注目しており、2021年にオリックスで不振だったのはビザ発給の遅れによるトレーニング不足と、自己隔離が原因と判断した」と獲得に至った理由を説明しており、韓国での活躍を期待している。

(Full-Count編集部)

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