西武・渡邉、「ふるさと応援寄附」の返礼品はルアーロッド 羽生市の贈呈式出席

ふるさと応援寄附返礼品贈呈式に出席した西武・渡邉勇太朗【写真提供:埼玉西武ライオンズ】
ふるさと応援寄附返礼品贈呈式に出席した西武・渡邉勇太朗【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

自身の趣味であるルアーフィッシングに使用できる

 西武の渡邉勇太朗投手が27日、故郷である埼玉県羽生市の「ふるさと応援寄附」に対する返礼品の贈呈式に出席した。

 埼玉県羽生市は、西武のフレンドリーシティの1つ。渡邉はかねてから、故郷である羽生市に対して「子どもたちへのスポーツ振興に役立てて欲しい」という趣旨で「ふるさと応援寄附」を行っている。この日は「渡辺つり具店」を訪れ、返礼品に自身の趣味である「ルアーフィッシング」に使用できる「カスタムオーダーメイドのルアーロッド」を希望。ロッドビルダー歴41年の渡辺雄三氏によるこだわりの一品を受け取り「このロッドを使うのはとても楽しみです」と笑顔を見せた。

 今季はプロ3年目で初勝利を含む4勝を挙げ、手応えを掴んだ1年だったが「自分の課題もより明確になった非常に大きな1年でもありました。僕も渡辺雄三さんのように長く、そして太く、自分の飛び込んだ世界で活躍できるよう頑張ってまいります」と身を引き締めた。

 埼玉県羽生市とは、渡邉のルーキーイヤーである2019年に西武ライオンズの地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エルフレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」を締結。現在は西武ライオンズのフレンドリーシティの1つである。

 渡邉には、来季は1軍ローテーションの中心としてより地元に雄姿を見せてくれることが期待される。フレンドリーシティ・羽生市との距離をさらに縮めるためにも、背番号12のさらなる飛躍が待たれる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY