澤村拓一が語る、大谷翔平と“幻の対戦” 本音もチラリ「心の中でここは俺だよと」

レッドソックス・澤村拓一【写真:AP】
レッドソックス・澤村拓一【写真:AP】

澤村はメジャー1年目の今季は55試合に登板して5勝1敗、防御率3.06の大活躍

 レッドソックスの澤村拓一投手が「パーソル パ・リーグTVラジオ放送局(仮)」に出演。今シーズン、エンゼルス・大谷翔平投手との対戦が目前で消滅し幻に終わったことに「心の中では『ここは俺だよ』」と当時の裏話を明かした。

 日本人対決の実現なるか? と注目を浴びたのは7月4日(日本時間5日)のエンゼルス対レッドソックス戦(エンゼル・スタジアム)だった。澤村は6回途中から救援し7回も続投。2死走者なしの場面で大谷と対戦かと思われたが、左腕・テイラーと交代を告げられていた。

 ファンから大谷とのエピソードを問われると「彼の前で僕、変えられたんですよね」と苦笑い。幻となった対戦を振り返り「監督の起用は100%尊重しますが、心の中では『ここは俺だよ』と(笑)。ここ日本(ファン)見てるよと。翔平の試合は全試合(TVで)やってたので出るチャンス。チラッと見たら監督が出てきたので。やっぱそうだよな、と引きました」と、対戦を熱望していたことを明かしていた。

 澤村はメジャー1年目の今季は55試合に登板し5勝1敗、防御率3.06とリリーフ陣の一角として活躍。ちなみに日本時代は1度だけ対戦しており、大谷が新人時代の2013年6月5日(東京ドーム)で3打数無安打に抑えている。来シーズンは念願の対戦が実現するのか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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