山本由伸や村上宗隆にもいる“天敵” 2021年タイトルホルダーが苦手にした選手は?

村上は阪神・岩崎に10打数無安打6三振、吉田正は鷹&ハム助っ人に苦戦

 39本塁打を放ち初の本塁打王になったセのMVP・村上宗隆内野手は巨人戦で打率.348、8本塁打。戸郷(8打数4安打1本塁打)、メルセデス(10打数5安打)を得意にした。同じく8本塁打の中日戦では柳から3発、小笠原から2発を放っている。

 阪神戦ではセ最多勝&勝率1位の青柳を相手に15打数8安打3本塁打を記録した。ただ、ガンケルには13打数2安打8三振、岩崎に10打数無安打6三振と苦しんだ。セ5球団で最も苦手としたのは広島戦で打率.217、4本塁打。守護神・栗林には2打数2三振を喫している。

 本塁打&打点の2冠王に輝いた巨人・岡本和真内野手は阪神・秋山に12打数1安打、伊藤に10打数1安打。中日・大野雄には2本塁打を放つも20打数3安打と苦しんだ。ヤクルトでは小川に9打数1安打、高橋に8打数1安打だった。

 パで2年連続首位打者に輝いたオリックス・吉田正尚外野手が最も苦手としたのはソフトバンクで打率.232、3本塁打。マルティネス(13打数1安打)、和田(9打数1安打)、石川(8打数1安打)に苦戦した。日本ハムのバーヘイゲンには7打数無安打だった。

 パ本塁打王のオリックス・杉本裕太郎外野手はロッテ戦で打率.430、13本塁打。二木から4本、石川から3本の本塁打を放つなど打ちまくった。苦手としたのは楽天で打率.214、6本塁打。田中将に12打数1安打、岸に8打数1安打と苦戦した。

(Full-Count編集部)

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