DeNAオースティンが野球米国代表の「MVP」に選出 “8冠”の活躍を公式ツイッター称賛

東京五輪の米国代表として活躍したDeNAのタイラー・オースティン【写真:AP】
東京五輪の米国代表として活躍したDeNAのタイラー・オースティン【写真:AP】

銀メダルの米国代表で打率、出塁率、長打率など8部門トップ

 昨夏の東京五輪で、米国代表の銀メダル獲得に貢献したDeNAのタイラー・オースティン外野手が、野球米国代表の最優秀選手賞にあたる「リチャード・W“ディック”ケース賞」に選出された。米国代表の公式ツイッターが12月31日(日本時間1日)のツイートで快挙を祝っている。

 ツイートが「東京五輪、打撃チーム8部門でトップ」としている通り、オースティンは本拠地・横浜スタジアムで行われた五輪で大活躍。打率.417、5得点、10安打、二塁打3本、19塁打、長打率.792、出塁率.462、OPS1.254はいずれも米国代表でトップだった。

 この賞の過去の受賞者には、2008年にスティーブン・ストラスバーグ投手(ナショナルズ)、2009年にジャスティン・スモーク内野手(前巨人)、2010年にアレックス・ブレグマン内野手(アストロズ)、2013年にカルロス・ロドン投手(ホワイトソックス)ら後の大リーガーが名を連ねる。

 昨年末にはDeNAと新たに3年契約を結んだオースティン。母国代表として最大の栄誉も得て、今季はどんなプレーを見せてくれるだろうか。

【画像を見る】オースティンの東京五輪での爆発を祝福する野球米国代表のツイッター

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