現役続行意向も去就が決まっていない選手は? ノンテンダーFA“最後の1人”や元ドラ1

元オリックス・吉田一将、元日本ハム・秋吉亮、元楽天・牧田和久(左から)【写真:荒川祐史、石川加奈子】
元オリックス・吉田一将、元日本ハム・秋吉亮、元楽天・牧田和久(左から)【写真:荒川祐史、石川加奈子】

春季キャンプまで3週間余り…日本ハムから“ノンテンダーFA”の秋吉の去就は?

 2022年が始まり、待ち遠しいのが球春到来。2月のキャンプインまで3週間余りとなる中、各球団とも補強は大詰めを迎えている。一方で、現役続行の意向ながらいまだ去就が決まっていない選手も。今季の所属が未定となっている主な実力者たちを見ていきたい。

 日本ハムから“ノンテンダーFA”となった3人のうち、まだ未定なのは秋吉亮投手。西川遥輝外野手は楽天に、大田泰示外野手はDeNAにそれぞれ移籍した。2018年オフにトレードで日本ハム入りしたサイド右腕は、昨季わずか10試合登板にとどまっていた。

 楽天から戦力外となった牧田和久投手は12球団合同トライアウトを受験せずにオファーを待つ意向。メジャーからNPB復帰2年目となった昨季は17試合に登板して0勝0敗2ホールド、防御率3.31だった。陽岱鋼外野手は、新たなステージで挑戦したいとの申し出によって昨年11月に巨人を自由契約となっている。

 かつての“ドラ1”たちもいる。元オリックス・吉田一将投手や元日本ハム・村田透投手、元西武の多和田真三郎投手、吉川光夫投手、榎田大樹投手らは現時点では未発表の状況。どんな決断をするのか、注目が集まる。

 過去を見てみると、独立リーグに戦いの場を移して再起を目指す選手や、社会人に入る選手、現役引退を決断するケースなど様々。2月からの春季キャンプにテスト生で呼ばれる前例もあるだけに、まだまだ分からない。

(Full-Count編集部)

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