球界最強の“真の長距離砲”は誰? セパ両リーグの本塁打王をも凌駕した打者とは

広島・鈴木誠也【写真:中戸川知世】
広島・鈴木誠也【写真:中戸川知世】

12球団の打者でも群を抜く数値だったのは…

 両リーグの本塁打王を上回る2位に入ったのはDeNAのタイラー・オースティン外野手。オースティンは昨季107試合の出場で打席数も439と規定打席に届かなかったものの、28本塁打、25二塁打、1三塁打を放った。単打を除いたISOは.298となっており、3位の村上にも1分の差をつけた。

 そして、セパ両リーグの並み居る強打者たちの中でも群を抜く数値を叩き出したのが、広島の鈴木誠也外野手だ。純粋な長打力を示す「ISO」は.322を記録しており、オースティンとも2分以上の差がある。鈴木誠は132試合の出場でリーグ3位の38本塁打を放っただけでなく、26本の二塁打も記録。138安打のうち単打は74本と少なかった。

 鈴木誠やオースティンは従来の「長打率」でも12球団の1位、2位だが、同4位のオリックス・吉田正尚外野手(長打率.563、ISO.224)や7位のDeNA・牧秀悟内野手(長打率.534、ISO.220)、10位のヤクルト・サンタナ外野手(長打率.511、ISO.220)といった面々はISOでは上位には入ってこない。逆に丸(長打率.495)や山川(.長打率.469)はISOでは上位の選手になる。

 なお、逆に12球団で最も「ISO」が低かったのはオリックスの安達了一内野手で.044、安達に続くはオリックスの福田周平内野手で.047と、オリックス勢2人が低い数値に。阪神の中野拓夢内野手(.056)、中日の大島洋平外野手(.058)、中日の京田陽太内野手(.059)と続いていく。

(Full-Count編集部)

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