つば九郎、FA残留で争奪戦に敗れた警視庁らが“嘆き” 「残念」「次回FA宣言時には」

ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】
ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】

つば九郎は推定年俸5万円とヤクルト1000飲み放題、活躍に応じてクーポン券支給の条件で残留

 ヤクルトの球団公式マスコット・つば九郎は今オフにFA宣言を行い、最終的に推定年俸5万円とヤクルト1000飲み放題、活躍に応じてクーポン券支給の条件で残留となった。球界を飛び越え100を超えるオファーが届いていた。“争奪戦”に敗れた企業などからは悲しみの声が相次いでいた。

 ピーポくんが在籍する警視庁の交通総務課公式ツイッターは「つば九郎さん残留決定…残念(T-T)」と無念のコメントを発表。だが、「専属契約とはいきませんでしたが、お互い東京が本拠地ですので、交通安全行事へのゲスト出演をお待ちしています。日本一のつば九郎さんと一緒に『世界一の交通安全都市TOKYO』を目指したいと思います!!」と再びラブコールを送っていた。

 球団チアによる動画で「いちご食べ放題」「るーびーは何とかする」など好条件を提示していたBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスも「つば九郎先生の残留宣言報道がありましたため獲得を断念いたします。振り向いてくれるような球団になるために、これからも応援よろしくお願いします」と、次回に向け更なる成長を誓っていた。

 また、マスコット「伊予柑太」を“マスコット的補償”として提示していた愛媛FCグッズショップ担当も「この度 #つば九郎の獲得に失敗しました。そのため#伊予柑太は愛媛FCに残留となります。つば九郎の次回FA宣言時には獲得できるよう、魅力的なグッズショップ運営に努めてまいります!」と、自身のマスコットも残留したことを伝えていた。

(Full-Count編集部)

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