プロ野球の新成人は51人…奥川や佐々木朗らに続く“ブレーク候補”を厳選

オリックス・宮城大弥、ロッテ・佐々木朗希、ヤクルト・奥川恭伸(左から)【写真:荒川祐史】
オリックス・宮城大弥、ロッテ・佐々木朗希、ヤクルト・奥川恭伸(左から)【写真:荒川祐史】

昨季はオリ宮城が新人王、燕・奥川はCS最年少MVPに輝いた

 10日は成人の日。プロ野球でも、育成を含む51選手が晴れて大人の仲間入りを果たした。顔ぶれを見ると2019年ドラフトで指名された高卒3年目の選手がほとんどで、新人王を受賞したオリックス宮城大弥投手ら昨季活躍した選手も数多い。2022年シーズンは新たに飛躍を遂げる選手が現れるのか。今季ブレークが期待される“新成人選手”をあげてみたい。

 世代の最前線を行くのが宮城。昨季は13勝を挙げて新人王を受賞した。同僚の紅林弘太郎内野手は遊撃のレギュラーを手にして136試合出場。9勝をマークしたヤクルト奥川恭伸投手はクライマックスシリーズで史上最年少の20歳でMVPに輝いた。

 ロッテ佐々木朗希投手は昨年実戦デビューして3勝。今季はローテの柱としての活躍が見込まれる。投手では他にも阪神・及川雅貴投手が救援で39試合に登板。広島・玉村昇悟投手は17先発で4勝をあげた。

 前述の選手には遅れを取ったが、今季ブレークの可能性を秘める選手も数多い。DeNA森敬斗内野手は昨季44試合出場で20安打、打率.194をマーク。正遊撃手となれるか、注目の1年となる。楽天の黒川史陽内野手も昨季34試合に出場し14安打、打率.187を記録している。

阪神・井上&中日・石川昂は将来の大砲候補として期待される

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