大谷翔平、最大の“天敵”は元西武左腕 過去の対戦で打棒を封じ込めた投手たち

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

ヤ軍エースのコールとは17打数3安打、昨季は6タコ4三振に封じられた

 2021年シーズンに46本塁打&100打点をマークし、ア・リーグのMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。そんなスーパースターにも苦手な投手はいる。メジャー4年のキャリアの中で、手も足も出なかった投手を紹介する。

 10打数以上対戦した投手の中で最も苦手としたのは2015年に西武に在籍した左腕ウェイド・ルブラン投手。ルブランがマリナーズに在籍した2018、19年に対戦して13打数無安打9三振(2018年:6打数無安打4三振、2019年:7打数無安打5三振)と沈黙した。

 ルブランは昨季、オリオールズとカージナルスで計18試合に登板し、オフにFAとなった。2022年シーズンに“再戦”はあるだろうか。ちなみに2人は2015年にNPBでも対戦し、5打数1安打1本塁打1三振の成績が残っている。

 2位も左腕でマリナーズに所属するジャスタス・シェフィールド投手。2020、21年の2年間で10打数無安打1四球6三振に封じられている。6月3日(日本時間4日)の対戦では3打席連続三振に倒れた。

 そして3位はヤンキースのエース、ゲリット・コール投手。2018、19、21年と過去3年に渡って対戦し、17打数3安打1四球7三振、打率.176。長打は2019年に放った1本だけだ。特に2021年は6打数無安打4三振、2度目の対戦となった9月1日(同2日)の試合では3打席連続三振を食らった。来るべき2022年シーズンは苦手投手の克服なるか。その先には昨季を超える活躍が待っている。

(Full-Count編集部)

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