DeNAに10年ぶり復帰、40歳の藤田が2年目の牧に挑戦状 「対抗馬になれるように」

滋賀県内で自主トレを公開したDeNA・藤田一也【写真:球団提供】
滋賀県内で自主トレを公開したDeNA・藤田一也【写真:球団提供】

京都で11日から開始も雪で急きょ滋賀へ

 DeNAに10年ぶりに復帰した藤田一也内野手が14日、滋賀県内で自主トレを公開した。11日から京都市内で行っていたが、積雪のため急きょ場所を変更。楽天時代に二塁手としてベストナインに3回、ゴールデン・グラブ賞に2回輝いたベテランは、同じ二塁手でプロ1年目の昨年に大活躍した牧秀悟内野手へ“挑戦状”を叩きつけた。

 プロ18年目で7月に40歳となる藤田。2012年のシーズン途中にトレードで移籍した楽天を戦力外となり、古巣にチーム最年長選手として復帰した。一方、牧は昨年リーグ3位の打率.314をマークし、新人王こそ逃したものの新人特別賞を受賞している。

 だが、ベテランの藤田も負けてはいない。「(牧は)去年テレビでしか見られなかったが、すごくいい選手。勝負する気持ちはあるし、みんなで切磋琢磨していかないとチームは強くならない。しっかり対抗馬になれるように頑張りたい」と、意気込みを口にした。

 昨年は1軍出場なしに終わったが、「1年間1軍でプレーし、100試合以上に出たい」と語り、あと93試合に迫っている通算1500試合出場は射程圏内だ。

 藤田は若手からの信望が厚く、この自主トレには昨年同様に楽天の福山、小深田、山崎、黒川が参加。楽天から戦力外通告を受け、12月上旬にDeNA入りが決まる以前から「ぜひ来年も一緒に自主トレを」と頼まれていたという。「引退するのか、他のチームでやれるのかわからない段階から声をかけてくれていた。今こうしてプレーヤーとして一緒にやれていることがうれしい」と感慨深げだ。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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