守備で見るパ6球団の“弱点”は? 新庄監督の日本ハムは複数位置、鷹は中堅に課題

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

西武は二塁と遊撃が大幅なプラスも、その他のポジションは…

○楽天
 12球団でナンバーワンの守備を誇っている。チームUZRは25.5を記録。特に茂木の三塁がUZR19.4と群を抜く数値に。岡島の守った右翼も12球団トップタイの10.1、辰己が中心だった中堅も8.2とストロングポイントに。穴は小深田と山崎の遊撃。-11.9はリーグワーストと“弱点”となっている。

○ソフトバンク
 チームUZRは12球団で2位となる24.7と、楽天に匹敵する守備力を誇る。強みは甲斐の捕手(7.0)、中村晃の一塁(11.7)、そして今宮らの守った遊撃(14.3)。その一方で左翼が-5.1、中堅が-8.5と落ち込みが大きい。中堅は牧原大がプラスながら、柳田や真砂、上林らがマイナスで数値を押し下げている。

○日本ハム
 チームUZRは-18.8とリーグワーストに。主に浅間が守った中堅はリーグトップの8.9と上積みを作ったが、捕手が-6.3、二塁が-14.9、三塁が-4.7、右翼が-6.5とマイナス指標が相次ぐ。現役時代に守備に定評のあった新庄剛志監督が果たして、このチームの“弱点”をどう改善してくるだろうか。

○西武
 リーグ3位のUZR23.3と守備は悪くないように写る。ただ、源田の遊撃が25.6、外崎の二塁が10.5と大幅なプラスを生んでいることがその要因。ポジション別に見ると、捕手、一塁、三塁、左翼、中堅がマイナス。特に外野の要である中堅がリーグワーストの-9.3となっており、ここは改善したいところだ。

(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA http://deltagraphs.co.jp/
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』(https://1point02.jp/)も運営する。

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