シャワールームで意識不明…元ヤンキース野手に命救われた元モデル妻の“感謝”

ヤンキースやレイズなどでプレーしたリード・ブリニャク氏【写真:Getty Images】
ヤンキースやレイズなどでプレーしたリード・ブリニャク氏【写真:Getty Images】

10数年前…シャワールームで意識を失った彼女を助けたブリニャク氏

 夫は命の恩人――。ヤンキースやレイズなどでプレーした元野手のリード・ブリニャク氏に救われた過去の記憶を、妻で元モデルのローレン・アンダーソンさんが振り返っている。地元ラジオ局「WFAN」の番組に出演した際の内容を、ニューヨークポスト紙が紹介。「シャワーで死にかけていた」という壮絶な状況が綴られている。

 同紙の記事によると、話は10数年前のこと。当時交際していたブレニャク氏に会おうと、スプリングトレーニングの地を訪れていたアンダーソンさんは、シャワールームで突然意識を失った。「当時、ストレスをもの凄く抱えていました」と言い、のちの診察では血圧が急激に低下していた。

 助けすら呼べない中、ブリニャク氏と同僚の選手が駆けつけて救護。アンダーソンさんは「数日は腕が痺れていました」と当時の様子を語った。

 2人は2010年に婚約。ブリニャク氏はその年、レイズで113試合に出場して8本塁打、45打点、打率.256をマークした。2018年7月に現役を引退し、今年1月7日(日本時間8日)にはメッツ2A「ビンガムトン」の監督に就任したことが発表された。現在は2人の息子に恵まれている夫婦の間には、命を救った強い絆があった。

【夫婦の写真】肩出しドレスで微笑む元モデルのアンダーソンさんとブリニャク氏

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