ロッテでキャンプA組に抜擢された若手は? 2軍最多勝右腕や“育成の星”候補も

ロッテ・廣畑敦也【写真:荒川祐史】
ロッテ・廣畑敦也【写真:荒川祐史】

新人では松川虎生、池田来翔、廣畑敦也、八木彬の4人がA組に

 2月1日にキャンプインを迎えるプロ野球。各球団で続々とキャンプの組み分けが決まっていっている。昨季パ・リーグで2位だったロッテも19日にメンバーを発表。主力が集まるA組のメンバーに抜擢された期待の若手を見ていこう。

○廣畑敦也投手
 ドラフト3位で三菱自動車倉敷オーシャンズから加入した最速154キロを誇る即戦力右腕。先発、中継ぎどちらもこなせるユーティリティ投手なだけに、キャンプでアピールし、1年目からの活躍が期待される。

○八木彬投手
 ドラフト5位で三菱重工Westから加入した右腕。150キロ前後の直球とフォークが武器で、奪三振能力の高い投手だ。社会人時代もリリーフとして活躍しており、キャンプでのアピールが期待される。

○森遼大朗投手
 2017年の育成ドラフト2巡目で入団した22歳の右腕。昨季は育成選手ながら、イースタン・リーグで20試合に登板して10勝をマークして最多勝に輝いた。オフに支配下契約を結び、このキャンプからまた新たなスタートを切る。

○松川虎生捕手
 ドラフト1位で市和歌山高から入団した高卒ルーキー。強肩強打の将来の正捕手候補として期待されており、主力が集まるA組スタートに。先輩捕手たちから多くのことを学ぶキャンプになりそうだ。

○池田来翔内野手
 地元・千葉の習志野高から国士舘大を経てドラフト2位で入団したルーキー。身体能力を武器とする大型内野手で中村奨や藤岡ら先輩たちとの競争に挑むことに。開幕1軍入りを目指し、キャンプでアピールできるか。

○山本大斗外野手
 2020年の育成ドラフト3巡目で開星高から入団した外野手。昨季は高卒ルーキーながら2軍で5本塁打を放ち、パンチ力のある打者として期待される。育成野手でただ1人、A組に組み込まれた。

(Full-Count編集部)

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