「MLB史上最悪のストライク判定」 反対の打席まで外れた“37年前の大誤審”が衝撃

専門家が“37年前の大誤審”を回顧【写真:Getty Images】
専門家が“37年前の大誤審”を回顧【写真:Getty Images】

1985年に行われたヤンキース-ブルージェイズ戦での判定を回顧

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏が、自身のツイッターで“37年前の大誤審”を取り上げている。反対側のバッターボックス付近まで外れたボールに対するまさかの判定に、ファンも「MLB史上最悪のストライク判定かもしれない」「あれはかなり酷い」と苦笑いとともに振り返っている。

 そのシーンが生まれたのは、1985年10月6日(日本時間7日)のヤンキース-ブルージェイズ戦。初回1死で、ブルージェイズのリック・リーチが左打席に立った場面だった。ヤンキースのフィル・ニークロが投じた1球は、右打席付近まで大きく逸れた。リーチも余裕を持って見送ったが、球審の判定はなんとストライクだった。

 フリードマン氏は、泣き笑いの絵文字とともに動画を投稿。ファンからは「ストライクゾーンにはかすってもいないけど、球の動きに幻惑されたのかな」「その審判は投手が三塁に投げてもストライクだと宣告するだろう」「つまり現代の審判も最悪ではないってことか」などとコメントが並んだ。NPB(プロ野球)に比べ、誤審疑惑がやり玉にあがることも多いメジャーリーグ。真剣勝負だからこそ生まれる“誤審”は、その分注目も集める。

【実際の映像】「MLB史上最悪のストライク判定」とファン衝撃…37年前の大誤審シーン

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