「コントロール磨いてきた」DeNAロメロが来日2年目に自信 新ギャグは今後に注目?

取材に応じたDeNAのフェルナンド・ロメロ(画像はスクリーンショット)
取材に応じたDeNAのフェルナンド・ロメロ(画像はスクリーンショット)

お立ち台では「ロモちゃんペッ!」などギャグ連発

 DeNAの来日2年目を迎える右腕、フェルナンド・ロメロ投手が24日、オンラインで報道陣の取材に応じた。今月14日に来日済みで現在隔離期間中。2月1日からは沖縄・宜野湾市での1軍キャンプに参加する予定だ。

 来日1年目の昨年、前半は調子が上がらなかったが、9月4日の中日戦(バンテリンドーム)で来日初勝利を挙げると無傷の4連勝。最終的に14試合に先発し5勝3敗、防御率3.01の好成績をマークした。今季は開幕から先発ローテの1人として大車輪の働きを期待されている。

「昨年は後半になって相手打者の特長がわかってきて、尻上がりによくなった」と振り返り「このオフは昨年の反省を生かし、コーナーに投げ分けられるコントロールを磨いてきた。それを出せたらいい」と自信をうかがわせた。数字の目標は掲げず「1年間を通じて自分の100%の力を出し、横浜のみなさんにそれを見せることが目標」と語った。

 昨年、お立ち台では「ウー、ガンダム!」「ロモちゃんペッ!」など、同僚の山崎康晃投手らから教わった日本のギャグを連発し、ファンの心をつかんだ。「このオフに新たに取り入れたものはまだないけれど、シーズンに入ったら仕込んでいきたいね」と笑った。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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