12球団35人の新人がキャンプ1軍スタート 最多は広島の5選手、育成からの大抜擢も
オリックス山中は育成ながら大抜擢となった
○オリックス(4人)
ドラフト2位・野口智哉内野手、同3位・福永奨捕手、同4位・渡部遼人外野手とともにメンバー入りしたのは、育成1位・山中尭之外野手。BC茨城から入団した右の強打者が大抜擢された。
○ロッテ(4人)
ドラフト2位・池田来翔内野手、同3位・廣畑敦也投手、同5位・八木彬投手、さらに同1位・松川虎生捕手もメンバー入り。高卒新人に英才教育が施されそうだ。
○楽天(4人)
ドラフト2位・安田悠馬捕手のほかに、同5位・松井友飛投手、同6位・西垣雅矢投手、同7位・吉川雄大投手の3投手は下位指名からの躍進が期待される。
○ソフトバンク(2人)
ドラフト2位・正木智也外野手、同4位・野村勇内野手の2人。選手層の厚いチームで1軍定着の足掛かりを築きたい。
○日本ハム(2人)
ドラフト3位・水野達稀内野手、背番号「4」を背負う同9位・上川畑大悟内野手といずれも社会人出身2選手が1軍入りした。全選手を「横一線」でスタートさせる方針の中、存在感を示したい。
○西武(3選手)
ドラフト1位の隅田知一郎投手、同2位・佐藤隼輔投手、同3位・古賀悠斗捕手の大卒上位3選手がいずれも1軍切符を掴んだ。“左腕不足”に泣いたチームで、隅田、佐藤のサウスポーコンビには先発枠入りの期待が懸かる。
(Full-Count編集部)