元巨人右腕が語る最強捕手モリーナの凄さ 「ミットにマジックテープがついている」

「キャッチ、スロー、配球の能力は、誰もが羨ましいと思う」
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が、チームメートでレジェンド捕手のヤディアー・モリーナ捕手の凄さを語った。MLB公式局「MLBネットワーク」の番組に出演し「彼に投げることがどんなに素晴らしいことか」と絶賛している。
2015年から巨人でプレーし、2018年のカージナルス加入でメジャー復帰を果たしたマイコラス。メジャー通算2146試合出場、2112安打を誇り、今季での現役引退を表明しているモリーナとはこの時から共にプレーしている。番組内でこのモリーナについて問われると「投手にとっては、夢のような話です。野球について百科事典のような知識がある捕手に投げるのだから。彼のキャッチ、スロー、配球の能力は、誰もが羨ましいと思うでしょう」と称えている。
さらに、モリーナの能力について「彼はまさに壁のようで、まるでミットにマジックテープがついているみたいです。本当に凄い。まるで、ボールを捕球するたびに、1球1球から何かを学んでいるようです」と、捕球やストップ能力の高さ、野球に取り組む姿勢を評価。「彼に投げることがどんなに素晴らしいことか、1時間ぐらい話し続けることができるよ」と、話し足りない様子だった。
(Full-Count編集部)
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