前阪神スアレスはパドレスでも「守護神の座を争う」 地元紙評価「メジャーで通用」

前阪神のロベルト・スアレス【写真:荒川祐史】
前阪神のロベルト・スアレス【写真:荒川祐史】

昨季阪神で42セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した

 昨季限りで阪神を退団し、パドレスへ移籍したロベルト・スアレス投手について、地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が「メジャーでも通用する」と太鼓判を押した。

 スアレスを「2021年日本で圧倒的な投球をした救援投手」と評した同紙。昨季は阪神の絶対的守護神として62試合に登板して防御率1.16、42セーブ、WHIP0.77。藤川球児を抜き、球団新となる12試合連続セーブも達成し、最多セーブのタイトルも獲得した。

 160キロを超える直球を軸に「平均以上のチェンジアップと打者を追わせるスライダーと合わせて、メジャーでも通用する球を持っているはずだ」と高い評価を得た。

 今季のパドレスは、2015年に51セーブを挙げ最多セーブを獲得したマーク・マランソンがFAで退団した。スアレスがスプリングトレーニングで結果を残すことができれば「左腕のドリュー・ポメランツと共に守護神の座を争うことになるだろう」と期待されている。

(Full-Count編集部)

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