大谷翔平所属のエ軍名物レポーターが退任発表 「ショウヘイの2021年も大切に」

エンゼルス・大谷翔平にインタビューするホセ・モタ氏(右)【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平にインタビューするホセ・モタ氏(右)【写真:Getty Images】

エ軍放送局のホセ・モタ氏「エンゼルス球団とバリースポーツ・ウエストに戻りません」

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」でレポーターを務めてきたホセ・モタ氏が退任すると自身のインスタグラムで発表した。「熟考した結果、新しい道を歩む時が来ました。今年、私はエンゼルス球団とバリースポーツ・ウエストに戻りません」と綴った。

 ドミニカ共和国出身のモタ氏は1991年に内野手としてパドレスでデビュー。1995年にロイヤルズとメジャーで2年間プレーした。2002年からエンゼルスのスペイン語中継を担当。2007年から英語放送のレポーターを務めてきた。「球団と関わり始めてから私が経験した全ての思い出を大切にします。2002年のワールドシリーズ制覇や、私の友人であるショウヘイ・オオタニによる歴史的な2021年も」と続けた。

 親日家として知られ、大谷が加入した2018年以降は放送中に「さよなら」「サンシン(三振)」など日本語を多用。「ショウヘイもイッペイ(水原一平通訳)もたくさんの言葉を教えてくれました。ショウヘイから教わった最初の言葉は『クツ』です。たくさん教えてもらいました」などと語っていた。

【実際の写真】大谷、トラウト、プホルスらレジェンド続々…モタ氏が公開した思い出写真

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