「騙された」「3度見した」　西武松井稼ヘッドの秀逸トリックプレーにファンお手上げ

打撃投手で強烈なライナーをノールックキャッチしたかに見せかけ…

　西武・松井稼頭央ヘッドコーチの“トリック好捕”が話題となっている。3日の打撃練習で打撃投手を務めた際に、あたかも強烈なライナー性の打球を好捕したような仕草。キャンプ中継したテレビ解説も騙す演技力の高さを見せた。

　カメラは打撃投手を務める松井ヘッドに注目。西武時代には強肩と俊足を生かした守備力で4度のゴールデングラブ賞を受賞した名手だ。そんな“実力”が垣間見えたのは源田への投球中だった。強烈なライナーが襲ってきたのを見ると、体を一回転。まるでノールックの逆シングルでキャッチしたような動きを見せた。これにはテレビ実況も反応。「あ、このあたりはさすがですね。グラブにしっかりとボールが入りました」。

　ただ、実際は最初からグラブに入っていたボールだった。リプレー映像を流し、テレビ解説者は「入ってないですね。さも取ったかのように見せた松井ヘッドでした」と訂正したが、松井ヘッドはトリックプレーも得意と言えそうだ。

　パーソル パ・リーグTVは「【名手の血が騒ぐ!?】打撃投手を務めた『松井稼頭央ヘッドコーチの超好捕!?』」と動画を公開。「これはナイスキャッチ」「これは面白い笑笑　素晴らしいトリックプレー笑」「信じさせる松井稼頭央ブランド」「松井稼頭央だと信じるよな」「真面目に騙されてしまった」「3度見してしまった笑」「騙された笑笑」などと騙されるファンが続出していた。