侍ジャパン・栗山英樹監督が日本ハムキャンプを訪問 新庄監督との新旧対面が実現

グラウンド内でポーズを決める日本ハム・新庄剛志監督(左)と侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:羽鳥慶太】
グラウンド内でポーズを決める日本ハム・新庄剛志監督(左)と侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:羽鳥慶太】

チームの変化を実感「凄くみんな集中してやっているな」

 野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が6日、日本ハム1軍キャンプ地のタピックスタジアム名護を訪問、新庄剛志監督との新旧監督対面が実現した。新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況下で「あんまり触れないところにいました」と気を遣いながらも、選手や首脳陣と旧交を温めた。

 新庄剛志監督からは代表へ全面協力しますとの言葉があったそう。ただ日本ハムからの代表入りについては「いいところも悪いところも分かる。ファイターズの選手を選ぶにあたっては厳しい条件」と知りすぎているだけに高いハードルになると口にした。また上沢、近藤、伊藤と代表候補にもなるクラスの選手が、新型コロナウイルスに感染して調整が遅れているのを心配していた。

 さらに、昨季まで10年間指揮をとったチームの変化を「戸惑いとか緊張感とか、集中力につながっている。凄くみんな集中してやっているなと思っているので良かった」と感じ取っていた。

(羽鳥慶太 / Keita Hatori)

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