愛娘の誕生で“改心” 復活誓う2019年MVP「どれだけ自分勝手だったか分かった」

ドジャースのコーディ・ベリンジャー【写真:Getty Images】
ドジャースのコーディ・ベリンジャー【写真:Getty Images】

昨年11月に父親になったベリンジャー「素晴らしいことだ」

 2017年に新人王、2019年にMVPに輝いたドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手は昨季、怪我の影響もあり極度の不振に苦しんだ。しかし、このオフは充実した時間を過ごし、復活へ自信を見せている。昨年11月に娘が誕生したことが大きな契機になったようだ。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が伝えている。

 ベリンジャーは昨季、95試合出場で打率.165、10本塁打、36打点と屈辱的な成績に終わった。2020年11月に手術した右肩の状態が思わしくなかった他、左足脛の左ハムストリングなど度重なる怪我に見舞われたことや、フォームを崩したことなどがその原因となった。

 しかし、昨年11月に長女が誕生し、父になったことで前向きな気持ちを取り戻したようだ。記事によると、今月7日に同僚のジャスティン・ターナー内野手が主催したチャリティイベントに参加したベリンジャーは「オフシーズンは今のところアメージングだよ。父親になったから時間は有り余るほど欲しいけど、前に進む準備はできている。シーズンが楽しみだ」と笑顔で前向きなコメントを発した。

 さらに「父親になったことで多くのことが見えるようになった。子どもができて初めて自分がどれだけ自分勝手だったか気付いた。今はもう『おー、本当に大切なのはこれだけだ』って感じさ。素晴らしいことだよ」とも。子どもを持ったことで改めて見えてきたものがあったようだ。

 復活への手応えを感じている。昨季プレーオフでは打率.353(34打数12安打)1本塁打7打点。記憶に残る勝ち越しタイムリーを2本放った。また、ロックアウト前に1年1700万ドル(約19億6900万円)で契約して調停を回避。肉体的にも万全な状態に回復し、このオフは昨年のようなリハビリではなく通常のトレーニングをこなしているという。

 来るべきシーズンに向けて、予定通りに進んでいないのは「ロックアウトが続くメジャーリーグの状況だけ」と記事は説明。「本当に残念だよ。でもなんとか解決しなければいけないことだ。前に進むことを願っている」とベリンジャーのコメントを紹介している。愛娘の誕生がメンタル面に好影響を与え、肉体も回復。2017年に39発、2019年に打率.305、47本塁打を放った打棒が今季復活するか。注目のメジャー6年目となる。

【実際の写真を見る】愛娘とともに優しい顔を見せるベリンジャー 復活のきっかけとなるか

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