「惚れ惚れするノビ」「将来エースに」TJ手術から復活の巨人“19年ドラ1”が存在感

巨人・堀田賢慎【写真:球団提供】
巨人・堀田賢慎【写真:球団提供】

2020年にトミー・ジョン手術を受けた育成の堀田が1回無安打無失点

 巨人の堀田賢慎投手が11日の紅白戦に先発し、1回無安打無失点と完璧な投球を見せた。いきなり松原聖弥外野手から見逃し三振を奪うなど、背番号「032」の“新星”が輝く姿を、球団公式YouTubeが公開。トミージョン手術から復活しての支配下登録、1軍デビューに期待が高まる。

 2019年ドラフト1位で青森山田高から入団。新人だった2020年4月に右肘手術を受け、同年オフに育成選手契約になった。リハビリを経て昨季途中に実戦復帰し、直球の最速は155キロに成長。手にしたチャンスで原辰徳監督に猛アピールし「今までやってきたことを出せればいいのかなと思っていた。結果的に真っすぐでもフライアウトだったりを取れた。支配下になるまでどんどんアピールしていければいいなと思います」と振り返った。

 球団公式YouTubeチャンネルが「新星、現る。」と題した動画で堀田の投球を公開。「ストレート惚れ惚れするくらいノビ凄かったですね」「ストレート凄くキレイだったな。糸を引くような、とか浮き上がるような、とかそんな言葉を越えてくる球筋」「堀田は将来エースに」といったコメントが寄せられた。

【実際の映像】「ストレート惚れ惚れするくらいノビ凄い」紅白戦で猛アピールした巨人・堀田

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