前西武・ニールがロッキーズとマイナー契約 昇格と6年ぶりのMLB白星なるか

昨季まで西武に所属していたザック・ニール【写真:荒川祐史】
昨季まで西武に所属していたザック・ニール【写真:荒川祐史】

2019年から2020年にかけて西武の外国人記録となる13連勝

 昨季まで西武でプレーしたザック・ニール投手がロッキーズとマイナー契約した。MLB公式サイトなどが伝えている。

 ニールは2019年に西武入り。1年目は12勝1敗、防御率2.87の好成績。2年目にかけて西武の外国人記録となる13連勝を記録し、ニールが投げれば負けないという神話まで生まれた。ただ2020年は6勝8敗、5.22、昨季は1勝6敗、5.85と年々成績が下降し、オフに退団していた。

 ロッキーズ入りの一報は所属マネジメント会社「MSMスポーツ」がツイッターで公表し、ファンも「堅実な契約! 与四球率低くてゴロ率高い投手は大歓迎」と反応。ニール本人も「レッツゴー!」とツイートし、新天地にかける意気込みを見せている。

 メジャーリーグでのニールは通算2勝。2016年にアスレチックスで挙げたのが最後の白星、2018年のドジャース時代が最後の登板となる。マイナー契約から這い上がり、6年ぶりの勝ち星を目指す。

(Full-Count編集部)

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